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“野良Wi-Fi”にうっかり接続したらどうなるのか?
記事提供:TechTargetジャパン

 モバイルワーカーを抱えるほとんどの企業にとって、Wi-Fiのセキュリティ確保は大きな問題だ。以前は、この質問に対するお決まりの答えは、「社員に会社以外のWi-Fiネットワークに接続しないよう求める」だった。だが、社員に仕事中にソーシャルメディアを使わないよう求めるのと同様に、これはあまり効果がなかった。企業がどのようなポリシーを定めようと、どのようなユーザー研修や啓発プログラムを併せて実施しようと、社員はオフィス外では、無線ネットワークが見つかり次第、無造作に接続してしまう。

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安全でないWi-Fiのリスクを軽減し、社員デバイスの安全を確保するには?

多くの場合、ユーザーはコーヒーショップやホテル、空港、さらには自宅で、正規の無線ネットワークに接続する。だが、ユーザーは正規の安全なネットワークをどうやって見分けるのか。実は誰にも見分けることはできない。それはITプロフェッショナルも例外ではない。

最善策の1つは、社員のノートPCやタブレットなどのモバイルデバイスに適切な安全対策を講じることで、ユーザー(とあなたの会社)のWi-Fiセキュリティを確保することだ。この対策には、優れたマルウェア保護、パーソナルファイアウォールソフトウェア、ホストベースの侵入防止システム、全てのソフトウェア(OSだけでなく)の最新パッチを適用することなどが含まれる。

当たり前のようにも聞こえるだろうが、これまで私が見てきた数え切れないモバイルシステムの多くは、セキュリティがなっていない。マルウェア対策ソフトウェアは無料のものが使われていることもあるが、何も対策がされていないこともある。パーソナルファイアウォールソフトウェアは導入されておらず、「Adobe Reader」や「Java」といったサードパーティーソフトウェアも一切更新されていない。これでは大きな問題を招いてしまう。

 上に挙げたセキュリティのベストプラクティスに従えば、全てのシステムを常に保護することはできないまでも、セキュリティ対策不備の2割(これがセキュリティ問題の8割の原因となっている)を解消できる。また、モバイルワーカーのセキュリティを確保するもう1つの優れた方法は、携帯電話経由でパーソナルホットスポットサービスを提供することだ(携帯キャリアとの契約を通じて)。携帯電話経由の方がWi-Fiよりも高速なことが多く、はるかに高いセキュリティを提供するケースもある。

記事提供:TechTargetジャパン